こんにちは。暗号資産投資家の井上優子です。今日お話するのはリップル/XPRのチャートの話題です。
MACDゴールデンクロス
チャート分析で一番わかりやすく今後を読むのであれば外せないのがMACDです。期間をずらした平均線を二本並べて、短期が中期の平均線を下から上へと超えることをゴールデンクロス。中期が短期の平均線を上から下へ抜けていくことをデッドクロスと言います。
ゴールデンクロスとデッドクロス
それぞれ、
・ゴールデンクロスは近い将来価格が現在より高くなる傾向
・デッドクロスは近い将来価格が現在より安くなる傾向
を示します。リップルの直近のチャートを週足で見てみましょう。
週足ではもうすぐゴールデンクロス
XRPのチャートの週足がこちら。

もうすぐゴールデンクロスへ入ろうとしていますね。
週足で前回ゴールデンクロスを抜けたのは2019年2月。この時はそのあとデッドクロスへ入るまでに54円まで価格が上昇しました。そして、前々回のXRPの週足ゴールデンクロスは2018年9月。丁度一年前くらいですね。この時は20円台から86円まで価格が高騰しました。今回の週足ゴールデンクロスが決まればどこまで価格が上昇するのか楽しみですね。
SWELL前は高騰しやすい
好ファンダが立て続けに発生していることもMACDがゴールデンクロスへ近づいているひとつの要因ではあるのですが、リップルの場合はもうひとつ特殊な事情があります。それが「SWELL」です。リップル社が年に1回実施しているカンファレンスが11月にあるのでそこへ向けて価格が高騰しやすくなります。1年前のXRPが最高値で86円まで高騰したときも「SWELL上げ」と言われていました。条件としては現在も同じですSWELL開催に合わせてリップルは上昇しやすい状況だということが言えるでしょう。
このままいい形で価格が上がっていってくれることを祈ります。